Tigoシステムは二通りの方法で設定できます。小さいサイズのシステムでは、スマートフォンを使うTigo SMARTアプリが便利です。 下をご参照ください。PVモジュールが50枚以上のシステムでは、大きな画面のパソコンを使うTigo SMARTウェブをお勧めします。 詳細は、"Pre-Commissioning: Create a Tigo System on the App or Website (設定:アプリまたはウェブでTigoシステムを作成)"をご参照ください。 どちらの方法でも、現場でのTigoシステム起動にはTigo SMARTアプリが必要です。
セットアップと監視
- 新規設に進む場合は、ディスプレイの右上の + を押してください。
- 設定済みのシステムのサービスまたは監視を行う場合は、該当システムをクリックしてください。
サイト情報
- システム情報を入力して「Create System」(システム作成)を選択します。
- 「Site Info」(サイト情報)にチェックがついていることを確認します。
- 「Site Info」に戻ると、システムに「System ID」(システムID)が表示されます。
- 注: 「system ID」は設備を一意に特定するもので、サポート時には必ず提示する必要があります。
- 注: この時点では、新規システムは保留されています。
- 「Site Owner Info」(サイトオーナー情報)に移動します。
サイトオーナー情報
- サイトオーナーのメールアドレスと氏名を入力します。
- 「Site Owner Info」は新しいシステムをセットアップするときには必須ではなく、いつでも入力して編集できます。
- オーナー情報を保存すると、試運転システムをセットアップして表示するように指示する招待メールが、サイトオーナーに送信されます。
機器の選択
- 「Site Owner Info」から戻り、チェックされていることを確認します。
- 「Select Equipment」(機器の選択)に移動します。
- ディスプレイの右上の + を選択します。
- 「Cloud Connect Advanced」(クラウドコネクトアドバンスト)(CCA)を選択します。
- 各CCAに固有の名前を入力するか、デフォルト名のままにします。
- CCAに接続されているゲートウェイの数を入力します。
- CCAのシリアル番号を手入力するか、バーコードをスキャンします。
- タイゴアプリがカメラにアクセスすることを許可します。
- 「Done」(完了)を選択して、システム内の各CCAについて手順を繰り返します。
- 「Cloud Connect Advanced」を完了したら、「Inverter and PV Modules」(インバーターと太陽光発電モジュール)を選択します。
- インバーターに名前を付けるか、デフォルト名のままにします。
- インバーターのモデル、MPPTの数、接続されているCCAを選択します。
- 太陽光発電モジュールのメーカーとモデルを選択します。
- 注: 追加するインバーターまたはモジュールがリストにない場合は、右上の + をクリックします。
- ストリングとモジュールの数を、各MPPTに割り当てます。
- ストリング内のパネル数が異なる場合は、「uneven strings」(不均一なストリング)スイッチを切り替えます。
- 「Done」を選択します。
- 注: インバーターとモジュールの仕様は、ここでいつでも変更できます。
- 「Select Equipment」にチェックがついていることを確認します。
- 「Configure Layout」(レイアウトの構成)に移動します。
レイアウトの構成
- レイアウトプラン上の場所をタップしてCCAを配置します。
- すべてのCCAに対して繰り返し、インバーターに対しても繰り返します。
- レイアウトプラン上の場所をタップしてインバーターを配置します。
- モジュールを、サイト上の物理的な配置に従って1つずつ配置します。
注: ここでは、モジュールが設置されている正確な 場所に配置することを強く推奨します。これにより正確なサイトマップが作成され、将来のメンテナンスが容易になります。
- 注: コンポーネントの場所を変更するには、コンポーネントを押します。 すべての機器を配置したら、モジュールを登録する必要があります。
- 「Register」(登録)を選択します。
- レイアウト内のグレーのモジュールを選択し、入力するかバーコードをスキャンして登録します。
- すべてのモジュールを登録する必要があります。
- モジュールのシリアル番号を手入力するかスキャンします。
- 注: モジュールのシリアル番号は、ここでいつでも変更できます。
- レイアウトの登録を完了します。
- 「Configure Layout」にチェックがついていることを確認します。
- 「Configure Communication」(通信の構成)に移動します。
通信の構成
CCAをスマートフォンに接続
- Wi-FiまたはBluetooth接続を使用して、スマートフォンをCCAに接続します。
- BluetoothでスマートフォンをCCAに接続する場合は、接続するCCAのシリアル番号をタップします。
-
注: Tigo Smart アプリ内からBluetooth を選択し機器へ接続してください。スマートフォンの設定からBluetooth のペアリングを行わないでください。
- Wi-FiでスマートフォンをCCAに接続する場合は、スマートフォンの設定でCCAのWi-Fi接続を選択します。
- 注: Wi-Fi接続を使用すると、スマートフォンはローカルのWi-Fiから切断されます。
- 注: Wi-FiでCCAにスマートフォンを接続するには、アプリいったん切り替えてから戻ってくる必要があります。そのとき、アプリを終了する必要はありません。
- スマートフォンがCCAに接続されたら、「Next」(次へ)に進みます。
CCAをインターネットに接続
- 注: イーサネットケーブルまたはWi-Fi接続を使用して、CCAをインターネットに接続します。
- Wi-FiでCCAを接続するには、ローカルのWi-Fi接続を選択してパスワードを入力します。
- 「Run Test」(テストを実行)を選択します。
- 「Run Test」機能はCCAのインターネット接続をチェックします。
- イーサネットケーブル接続がない場合は、表示されるテスト結果は成功になります。
- 「Done」を選択します。
- 「CCA Network Settings」(CCAネットワーク設定)で「Next」を選択して「Discovery」(ディスカバリー)に移動します。
ディスカバリーの実行
注: ディスカバリーを開始する前に、機器とレイアウトがすべてセットアップされていること、すべてのシリアル番号が正しいこと、すべてが電気的に適切に設置され、CCAとモジュールが電源に接続されて実行中であることを確認します。
- 「Start」(開始)を選択します。
- ディスカバリーはバックグラウンドで実行されます。準備ができたら「Exit」(終了)を選択します。CCAから切断し、後で再接続してディスカバリーの進捗をチェックできます。
- スマートフォンとCCAとの間の接続がWi-Fiである場合は、スマートフォンをローカルのWi-Fiに再接続します。
- 「Configure Communication」にチェックがついていることを確認します。
- 「Planned Turn On」(計画的オン)を選択します。
計画オン
- スマートフォンとCCAとの間の接続がWi-Fiである場合は、スマートフォンをCCAに再接続します。
- 「Set Planned Turn On Date」(計画的オンの日付を設定)を選択して日付を選択します。
- 「Planned Turn On」のマークがオフになっていることを確認します。
- 注: 計画的オンの日付を将来に設定すると、システムはReadyモードになります。指定した日付が過ぎるとシステムはアクティブになります。
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